認知症とは、脳の働きが低下することにより、記憶が抜けおちたり、徘徊、幻視幻聴などの症状が現れたり、時に人格に問題が出て暴力的になる等の問題行動が現れる等して、日常生活を営むのが困難になってしまうことをいいます。認知症の原因の多くは、病気によるものだと言われています。
代表的なものに、脳血管障害による脳血管性認知症と、アルツハイマー型認知症があります。また、認知症とまちがえやすいものとして、家庭環境の変化や、ストレス等によって起こる 「うつ」や「せん妄」があります。
認知症は早期に発見することが大切です。
認知症のサインが出ていないか、ここ1週間のことについてチェックしてみましょう。
□ 日付や曜日がわからないことがある |
□ 何度も同じことを言ったりきいたりする |
□ 買い物で計算できないことがある |
□ ものの名前が出てこないことがある |
□ 置き忘れ、しまい忘れが多くなった |
□ 慣れない所では迷ってしまうことがある |
□ 些細なことで怒りっぽくなった |
□ ガスや火の始末ができなくなった |
□ 家電製品やリモコンが使えなくかった |
□ 本やテレビの内容がわからないことがある |
□ 財布など自分の持ち物を盗まれたと思うことがある |
□ だらしなくなった |
□ 体の具合が悪くないのにやる気がおきない |
上記チェック項目で、複数個あてはまる場合は一度相談にお越しください。